攻守で精彩を欠いたオリックス。オープン戦最多10失点で3連勝ならず

パ・リーグ インサイト

2019.3.9(土) 15:53

オリックス・バファローズ 西浦颯大選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 西浦颯大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと巨人のオープン戦は、3対10でオリックスが大敗。投手陣が崩れ、オープン戦3連勝はならなかった。

 序盤から、巨人が試合の主導権を握る。初回にオリックス先発・ディクソン投手を攻め立て2点を先制すると、2回表にも2本の適時打で追加点。3回表には2番手・山田修義投手が制球を乱す間に1点を加え、5対0とリードした。

 4回表から、オリックスのマウンドには3番手・山崎福也投手が上がる。しかし、5回表に1点を失うと、7回表にも得点を許し、4回91球、被安打5、3失点と振るわず。8回表に登板した比嘉幹貴投手も2点を失い、オープン戦最多となる計10失点を喫した。

 一方の打線は、3回裏に好調の2番・西浦颯大選手の適時打で1点を返したものの、続く4回裏、5回裏は好機を得点に結び付けることができず。8回裏に代打・T-岡田選手の適時内野安打などで2点を返したものの、試合は10対3で巨人が勝利を収めた。

 オリックスは、最終回に投げた吉田一将投手を除く4投手が失点。全体で被安打13、6四球と振るわず10点を奪われ、打線も11安打を放ちながら3得点とつながりを欠いた。

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