3月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと巨人のオープン戦は、3対10でオリックスが大敗。投手陣が崩れ、オープン戦3連勝はならなかった。
序盤から、巨人が試合の主導権を握る。初回にオリックス先発・ディクソン投手を攻め立て2点を先制すると、2回表にも2本の適時打で追加点。3回表には2番手・山田修義投手が制球を乱す間に1点を加え、5対0とリードした。
4回表から、オリックスのマウンドには3番手・山崎福也投手が上がる。しかし、5回表に1点を失うと、7回表にも得点を許し、4回91球、被安打5、3失点と振るわず。8回表に登板した比嘉幹貴投手も2点を失い、オープン戦最多となる計10失点を喫した。
一方の打線は、3回裏に好調の2番・西浦颯大選手の適時打で1点を返したものの、続く4回裏、5回裏は好機を得点に結び付けることができず。8回裏に代打・T-岡田選手の適時内野安打などで2点を返したものの、試合は10対3で巨人が勝利を収めた。
オリックスは、最終回に投げた吉田一将投手を除く4投手が失点。全体で被安打13、6四球と振るわず10点を奪われ、打線も11安打を放ちながら3得点とつながりを欠いた。
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