甲子園登板は中継ぎ登板した15年6月16日以来1362日ぶり
北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が9日の阪神とのオープン戦でプロ初の甲子園先発に臨んだ。
注目の立ち上がり。初回、先頭の早大の後輩、上本を外角低めへ決まる131キロ直球で見逃し三振。ドラフト1位の近本を135キロ直球で力のない左飛に仕留めた。41歳の福留を内角低めへ決まる132キロ直球で見逃し三振に抑えた。
2回は先頭の新外国人、マルテを137キロ直球でつまらせて左飛。続くナバーロには3ボール1ストライクとカウントを崩しながらも一邪飛に。早大の先輩、鳥谷をスライダーで空振り三振に切り捨てた。
直球の最速は137キロ。斎藤は「個人的には結果が第一なので。どこで投げようが、結果を残すだけ。場所はどこでも結果を求めてやるしかない」と意気込んでいた。試合前まで実戦2試合で計5回無安打無失点。これで7イニング連続無失点となった。
(Full-Count編集部)
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