初回2死から盗塁を仕掛けた西巻を刺す
2019年の“初キャノン”が炸裂した。福岡ソフトバンクは26日、宮崎・アイビースタジアムで「球春みやざきベースボールゲームズ」東北楽天戦を行い、その初回に甲斐拓也捕手がいきなり“甲斐キャノン”で盗塁を阻止した。
初回だ。先発のスアレスが2死から西巻に四球を与えて走者を許した。続く島内に対しての3ボール1ストライクからの5球目。一塁走者の西巻がスタートを切った。素早しステップを踏んだ甲斐は矢のような送球を二塁に。悠々のタイミングで刺し、アウトとした。
昨季の日本シリーズで6連続盗塁阻止を決めてシリーズMVPに輝いた甲斐。今季の対外試合初戦、いきなりの初回に“甲斐キャノン”を炸裂させ、スタンドのファンからも大きな拍手が巻き起こった。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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