埼玉西武・高木勇、練習試合千葉ロッテ戦で3回3失点 先頭打者弾浴び「もったいなかった」

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2019.2.24(日) 14:50

埼玉西武・高木勇人※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)
埼玉西武・高木勇人※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)

先頭被弾後も2連打、3連続四球で初回に3失点

 埼玉西武の高木勇人投手が24日、千葉ロッテとの練習試合(春野)に先発し、3回3失点と課題を残した。

 初回、1番の加藤にいきなり先頭打者弾を浴び、「自分を見失ってしまった」とリズムを崩した。その後も2連打を浴びてピンチを背負うと、3連続四球を与え、この回3点を失う苦しい立ち上がり。降板後は「もったいない初回でした。ボール先行になってしまって、ストライクを入れるのが怖くなってしまった」と唇を噛んだ。

 2回以降は「ヒットを打たれても打者と勝負する。(キャンプ中に)やってきたことをしっかりやっていこう」と気持ちを立て直し、千葉ロッテ打線をヒット1本のみに抑えた。

 3月2日からはオープン戦も始まり、本格的な実戦調整に入っていく。不完全燃焼のマウンドとしてしまった右腕は、「1軍にいられるなら、2回以降のピッチングを忘れずにやっていきたい」とリベンジを誓った。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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