岡選手が初球先頭打者アーチ 昨季パ王者に千葉ロッテが連勝 

パ・リーグ インサイト

2019.2.24(日) 16:45

千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手(C)パーソル パ・リーグTV

 2月24日、高知県・春野総合運動公園野球場にて行われた埼玉西武と千葉ロッテの「2019プロ野球プレシーズンマッチ」第2戦は、岡大海選手の先頭打者ホームランで序盤にリードを握った千葉ロッテが、3対2で逃げ切り勝ちを収めた。

 試合は序盤から動いた。まず1回表、千葉ロッテの1番・岡選手が、埼玉西武の先発・高木勇人投手から初球先頭打者弾を放って先制すると、続く2番・加藤翔平選手と3番・中村選手が右安打で出塁。さらに4番・バルガス選手と清田育宏選手が押し出し四球を選び、千葉ロッテがいきなり3点を奪う。
 
 リードを許した埼玉西武だったが、その裏、千葉ロッテのボルシンガー投手から、2番・源田選手が四球を選ぶと、4番・山川選手が特大の2ラン。あっという間に2対3と、1点差に迫った。

 その後は両チーム再三のチャンスを作るも、相手投手の粘りに敵わず得点することができない。千葉ロッテリードの3対2のまま、9回は埼玉西武の平井克典投手と千葉ロッテの高野圭佑投手が共に無失点に抑え、ここで試合終了。

 埼玉西武と千葉ロッテの2連戦・2戦目は、3対2で千葉ロッテが勝利し、昨年のパ・リーグ王者相手に2連勝と上々の出来を見せた。敗れた埼玉西武は、先発の高木勇投手が2連続の押し出しを含む3回3四球3失点と崩れたが、4回から登板した粟津凱士投手が2イニング、8回に登板した森脇亮介投手が1イニングをそれぞれ無失点に抑えるなど、ルーキーが存在感を発揮した。

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