東北楽天との練習試合に先発、移籍の浅村ら主力並んだ打線を封じる
北海道日本ハムの斎藤佑樹投手が20日、金武町ベースボールスタジアムで行われた東北楽天との練習試合に先発し、3回をノーヒット、無失点に封じる好投を見せた。
FAで埼玉西武から移籍した浅村ら主力選手がズラリと並んだ東北楽天打線を、斎藤佑が封じた。初回、先頭で打席に立った昨季新人王の田中を空振り三振に切ると、島内を左飛、浅村は2球で追い込み、3球目のカットボールで空振り三振。三者凡退の見事な立ち上がりを見せた。
西川の3ランなどで4点のリードとした2回は、先頭の新外国人ブラッシュに四球を与えたが、ウィーラーは遊撃・谷内の好守で遊直に。銀次を遊ゴロ併殺打に打ち取り、この回も無安打に封じた。
リードが6点に広がった3回も斎藤佑はマウンドへ。藤田を二ゴロに打ち取り、最初のアウトを奪うと、堀内も二ゴロ。簡単に2アウトとすると、最後は渡辺直を空振り三振に仕留め、予定の3回を無安打無失点に封じた。
11日に米アリゾナ州での韓国NCダイノス戦に先発して2回を無安打無失点に抑えており、それに続く快投。2試合連続のノーヒットピッチングで、開幕1軍への生き残りへアピールに成功した。
(Full-Count編集部)
記事提供: