鷹・中田、唯一3連投で計186球 同級生・摂津氏からの「アドバイス」に期待!?

Full-Count 藤浦一都

2019.2.3(日) 17:32

3日連続となるブルペン投球を行った福岡ソフトバンク・中田賢一※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)
3日連続となるブルペン投球を行った福岡ソフトバンク・中田賢一※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

摂津氏の引退を惜しむも「逆にこれからは話も聞きやすい」

 3日、福岡ソフトバンクの中田賢一投手がチーム唯一となる3日連続のブルペン入り。この日の80球で3日トータル186球と、ベテラン右腕は元気ハツラツだ。

 今年15年目を迎える中田が、キャンプ第1クールでブルペン皆勤を果たした。初日52球、2日目54球、この日は80球と、チームでただ一人の3連投。「そんなに身体の疲れも感じてなかったので投げました。そんなに思い切り投げてないし、7割くらいですかね。すぐ隣で千賀とかが投げてますけど、周りはシャットアウトして」と笑う中田。「このオフにしっかり投げてきた収穫ですね」と自主トレの手応えを口にしながら「でも次のクールはさすがに3連チャンはないと思いますよ」と語った。

 首脳陣からは先発、中継ぎなどの役割の話はないとしたうえで「まずは先発を目指して頑張ります」と話す。キャンプ前には昨シーズン限りで引退した同級生の摂津正氏と家族ぐるみで食事に出かけたといい、「自主トレに行ってなければ引退会見の時に花束でも持っていけたんですけどね」と残念そうに語った。

 中田が移籍後初の春季キャンプでキャッチボールの相手になってくれたのが摂津氏だった。「逆にこれからは話も聞きやすい。現役の時に話せなかった何かしらアドバイスもしてくれると思います」と、今後の友人の後押しに期待していた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

記事提供:Full-Count

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