北海道日本ハム吉田輝、自己採点は「半分くらい」 初ブルペン38球投げるもバラつき

Full-Count 福谷佑介

2019.2.2(土) 16:02

キャンプで初となるブルペン投球を行った北海道日本ハムのドラ1・吉田輝星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
キャンプで初となるブルペン投球を行った北海道日本ハムのドラ1・吉田輝星※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

TVカメラ10台、報道陣60人、ブルペン横の観覧席はファンで埋まる

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝星投手が2日、沖縄・国頭キャンプで初となるブルペンでの投球練習を行った。テレビカメラ10台、約60人の報道陣が集まる中で、5つあるマウンドのセンターに立った右腕。同じルーキーの柿木蓮投手、福田俊投手と並び、真っ直ぐに加えてカーブ、スライダーを交えて38球を投げ込んだ。

 ファイターズのユニホームに袖を通して初めて行った投球練習。高めに抜けるボールなど制球にはまだまだバラつきはあったものの、そこは初ブルペン。力強いボールもあり、自身は「まだバラつきがありましたけど、いいフォームに近づいてきていると思います。(自己評価は)半分くらいですね」と振り返った。

 この日は、吉田輝の加入によって新設されたブルペン横の観覧席はほぼ満席となり、北海道だけでなく、吉田の地元・秋田のテレビ局など、TVカメラ10台、報道陣約60人が集まった。一挙手一投足が注目され「緊張はなかったです。調子が良ければ、見てくれ!と思うんですが、まだ思い通りの球がいかなくて、まだそういう気持ちにはなれていなかった」と語った吉田。まだ、キャンプは始まったばかり。18歳の若武者は、一歩一歩段階を進めていく。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

記事提供:Full-Count

記事提供:

Full-Count 福谷佑介

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE