昨年11月に左手首関節鏡視下クリーニング手術、春季キャンプはB班からスタート
埼玉西武のエルネスト・メヒア内野手が30日、埼玉県所沢市の球団施設を訪れた。昨年11月に左手首関節鏡視下クリーニング手術を行い、現在はリハビリ中。2月1日から行われる春季キャンプは2軍に相当するB班からのスタートが決定しており、開幕を1軍で迎えるために調整を進める。
簡単なスイングやティーバッティングを行っているというメヒアは実戦復帰の時期について「はっきりとはわからないが、早ければ早いほどいい」と話した。14年はシーズン途中加入ながら34本塁打を放ちホームラン王に輝いたが、昨年は山川穂高内野手との一塁手争いに敗れ自己最低の82試合9本塁打という不本意なシーズンに終わった。
今年が3年契約の最終年となるが「プレイヤーとしてやることは変わらない。身体を万全にしてチームのために貢献したい」と、まずは自身のリハビリに専念する。
(安藤かなみ / Kanami Ando)
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