北海道日本ハム宮台、初の米キャンプで飛躍誓う 英会話は「グーグルに聞けばいい」

Full-Count 細野能功

2019.1.28(月) 13:15

ブルペン投球を行った北海道日本ハムの宮台康平※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
ブルペン投球を行った北海道日本ハムの宮台康平※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

自主トレ期間中にインフル感染も1軍キャンプメンバーに選出

 アリゾナキャンプ初参加となる北海道日本ハム・宮台康平投手が27日、渡米を前に鎌ヶ谷の室内でブルペン投球を行い「実戦想定ではなく(状態の)確認。傾斜のあるところで投げられてよかった」と納得の表情を見せた。

 初のアリゾナキャンプに向けては「(昨年キャンプで故障したので)悔しいし、反省している。ケガをしないように」と、ストレッチ器具を持ち込み、ケアするという。

 自主トレ期間中にインフルエンザにかかり出遅れたが、状態の良さを買われ1軍キャンプメンバーに抜擢。ルーキーイヤーの昨季は球界初の東大法学部卒の新人として話題先行も、1軍では8月23日の福岡ソフトバンク戦に先発した1試合の登板に終わった。

 今季の目標は勿論プロ初勝利。米国でのキャンプは初めてのようだが英語関係の本は持参せず「グーグルに聞けばいい。通訳もいるし」ときっぱり。「アメリカで野球できるのは選手にとって貴重な経験。疲れをためないように工夫したい」と、さらなる飛躍を誓った。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

記事提供:Full-Count

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