「15年間やってきた経験を16年目に活かしたい」
埼玉西武の内海哲也投手が23日、埼玉西武第二球場で報道陣に自主トレを公開した。FA権を行使して埼玉西武から巨人に移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償で加入した左腕はキャッチボールやランニングなどで汗を流すと、練習終了後に「順調に仕上がっていると思います。今さら調整を変えても(仕上がりは)変わらない。15年間やってきた経験を16年目に活かしたい。1年間戦える身体作りをやってきた。キャンプもありますし、しっかり土台を作りたい」と順調な調整ぶりを披露した。
自主トレでは巨人時代のチームメートで、同じように野上亮磨投手の人的補償で加入した高木勇人投手と一緒に汗を流し、笑顔を浮かべる場面も。また中村剛也内野手に後ろから抱きつくなど、チームにも早速溶け込み始めている様子だった。「埼玉西武第二球場での練習には思ったよりすんなり入れました。去年交流戦で投げたときに好調のライオンズ打線とあたり緊張したが、味方になるということで心強い」と語っていた。
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