昨季は故障で離脱し5セーブ、復活へ向けて順調にリハビリを続けるサファテ
復活を目指す福岡ソフトバンクの絶対的守護神、デニス・サファテ投手は順調にリハビリを続けているようだ。19日(日本時間20日)には、またしても自身の投球練習を“捕手目線”で撮影した貴重な動画を公開している。
サファテは2017年に日本記録を塗り替えるシーズン54セーブを挙げ、66試合で防御率1.09という驚異的な成績を残してMVPに。昨季は名球会入りの基準である通算250セーブ到達に期待がかかったが、4月15日の千葉ロッテ戦を最後に戦線離脱。股関節の異変を訴えて米国に帰国し、手術を受けた。シーズンを棒に振り、昨季はわずか5セーブで終了。通算セーブ数は「229」でストップしている。
ただ、ここまでリハビリは順調な様子で、12日(同13日)には初めてブルペンでの投球練習を行ったことを報告。そして、この時に続いて、19日に“捕手目線”での投球動画を公開した。当然、力の入れ具合はまだまだだが、重そうなボールが6度、捕手のミットに突き刺さっている。
昨季リーグ最多の37セーブを挙げた盟友・森唯斗からの“クローザー奪還”を誓っているサファテ。いい状態でチームに合流できそうだ。
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