福岡・久留米市内で行う自主トレを公開
福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が19日、福岡・久留米市内で行う自主トレを公開した。チームメートの東浜巨投手、松本裕樹投手、埼玉西武の榎田大樹投手、千葉ロッテの種市篤暉投手らとともに、トレーナーの鴻江寿治氏が主宰する「コウノエスポーツアカデミー」のトレーニング合宿に参加。複数のカメラを用いて動作解析を行い、投球フォームの修正などに時間を割いた。
この日はマウンドから45球の投球練習を行った千賀は「濃いオフを過ごしている。いい形で来ていると思います」と今季に向けて順調に仕上がっているよう。「シーズンを通して投げていると、どうしてもフォームが乱れてくる。そういうのを修正するのと、自分の体を見つめて、進化していけるようにと思ってやっています」と語った。
昨季は13勝をマークしながらも、度重なる離脱もあり、22試合の登板で141イニングにとどまった。「2桁勝てたといっても、思うような数字じゃない。もう少し納得できるようなシーズンにしたい」とし、自己最多となるイニング数と防御率を目標に掲げていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)
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