
オリックス・広岡大志内野手(29)が7日、レギュラー再獲得への決意を明かした。チームでは宗と中川が国内FA権を行使し、他球団に流出する可能性がある危機。高いレベルで内外野を守れる万能選手は、はっきりと目標を設定した。
「とにかく試合に出られるように。そこを一番に考えて、今から準備しなければいけないと思っています」。昨年は10年目で初めて規定打席をクリア。主に宗、中川が定位置とした三塁、中堅を守り、存在価値を証明した。「いろんな状況があるかもしれないけど、自分にできることをやるしかない」と決意新た。心境にも大きな変化があった。
今季は腰の手術などを経験し、わずか16試合の出場。9月27日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で5か月ぶりに復帰すると、持ち味の長打力で1号ソロを放った。「野球ができることが当たり前じゃないと思った。本当に感謝しなければいけない」。この日も大阪・舞洲の残留組として秋季練習に参加し、体力、技術ともに強化中。広岡の復活も、大きな「補強」となる。(長田 亨)