
楽天の藤原聡大投手が7日、仙台市内で契約更改に臨み、現状維持の年俸1600万円でサインした。
即戦力と期待されたドラフト1位ルーキーは、開幕直後に3度の先発登板も未勝利で2軍落ち。シーズン後半に再昇格後は中継ぎに回ったが、計16試合で0勝2敗に終わった。
「チームの勝利に貢献していないのにありがたい」と、現状維持だった初の契約更改を振り返った右腕。「九谷さん(6位)も伊藤樹(2位)も勝ったのに、自分だけ勝てなかった。来年は初勝利を挙げて、初勝利グッズを作ってもらいたい」と気合を入れ直した。
初勝利とともに来季の目標に掲げたのは「球団日本人初160キロ」。自己最速は158キロで十分に手が届きそうだが、「速いだけじゃダメ。扱えるようにならないと。今年はただ速い球を投げてるだけだった。スピードガンコンテストじゃないんで、バッターをしっかり見ながら160キロを出せたら」と、ハイレベルな剛腕投手を目指す。
1年目は先発とリリーフの両方を経験した。来季に向けて「球団の方に自分の意思は伝えた」というが、報道陣には希望のポジションを明言しなかった。年明けの自主トレは「(今シーズンで)野球に対する姿勢とか準備を学ばせてもらった」という守護神・藤平に弟子入りする予定だ。