
オリックス・佐藤龍月投手(19)が3日、レジェンドへの恩返しを誓った。大戸小6年時の19年にジャイアンツジュニア入りし、元巨人・山口鉄也氏(42)から指導を受けた経験を持つ151キロ左腕。「本当にいい刺激になった。将来は山口さんを超えられるように」と決意を新たにした。
「自信を持って投げるように」。18年の現役引退まで3度の最優秀中継ぎに輝いた「風神」から教わったのは、マウンド上での心構えだった。「自分が持っているものを発揮すれば、抑えられる」と心に刻み、健大高崎では24年春のセンバツで優勝投手となった。今季まで巨人で2軍投手チーフコーチを務めた恩師とは、10月のフェニックス・リーグで再会。「真っすぐは本当にいいね。後は変化球の制球を高めていけばいいんじゃない?」と、うれしい言葉が胸に響いた。
この日から高知での秋季キャンプに参加。「投げる体力は、投げていかないとつかない」と14日からは台湾でのアジアウィンターリーグに参加し、スタミナ面の強化に取り組む予定だ。2年目の来季はまず、1軍初登板が目標。龍のように、真っすぐ舞い昇る。(南部 俊太)