
オリックス・岸田護監督(45)が「電撃登板」を果たした。高知での秋季キャンプ2日目となった2日、打撃投手として横山聖、野口、育成の三方に計50球。通算433試合登板で19年に現役を引退している指揮官は「あした、ホンマにやばい。足がバリバリになる(張る)」と苦笑いした。
「打ちやすい球を投げるのって、難しいですね」と実感しつつ、自らの目でスイングをチェック。23年ドラフト1位の横山聖は「緊張はなかったし、打ちやすかった。ありがたいです」と鋭い打球を右翼のネットに突き刺した。4年目の来季こそ、内野のレギュラー獲得が期待される21歳。岸田監督は「良かったんじゃないかな。みんなが競争だし、期待している」と目尻を下げた。
「秋らしく追い込んでやってくれている。来年が楽しみ」。この日は、前楽天監督の三木新1軍ヘッドコーチによる「スライディング講座」も開講。4位から4年ぶりの覇権奪回へ、全員が自己強化に励んでいる。 (南部 俊太)