
オリックス・平野佳寿新2軍監督(42)が1日、大阪・舞洲で始動した。高知で始まった1軍の秋季キャンプと並行し、午前10時から投手、野手ともにメニューを消化。午後は残留メンバーをグラウンドに集め、アピール合戦を期待した。
「もう来年に向けた競争は始まっているので。それぞれが目標を持って、元気よくやってほしい」。今季限りで現役を引退し、投手コーチ兼任から2軍監督へ肩書を変更。「これから実感がわいてくるのかな…」と就任3年目の岸田監督を支える重要ポジションを担うことになり「厳しさも必要だと思っています」とスタイルもはっきりさせた。
ファームのスタッフも顔ぶれが変わった。小松聖スカウト(45)が2軍投手コーチ、近藤大亮球団広報(35)も育成コーチに就任。自身とともに現役引退した西野真弘内野手(36)も2軍打撃コーチとして、初日から忙しく動き回った。
球団OBの近藤一樹氏(43)も投手コーチとして加わる見通し。「僕自身も任せていただいた役割を、精いっぱい全うしなければいけない。選手と一緒に成長したいと思っています」と約束した。日米通算258セーブの実績を残し、オリックスの選手として初めて名球会入りしたレジェンド。質の高い仕事で、戦力の底上げを実現させる。(長田 亨)