
22日のドラフト会議でオリックスから2位指名を受けた駒大・仲井慎投手(4年=下関国際)が23日、都内の同校硬式野球部寮で岸田護監督、山口和男アマチュアスカウトグループ長、佐野如一スカウトから指名あいさつを受けた。
高校時代は遊撃手兼投手の最速147キロ右腕として活躍し、3年時の22年夏の甲子園で準優勝。プロを意識して投手に専念した大学進学後に球速をさらに伸ばし、今春リーグ戦の東農大戦(等々力)では最速158キロを計測した。ドラフト当日は専大戦(等々力)に先発し、1失点完投勝利で東都2部優勝に貢献。直後に指名を受けたドラフトを振り返り「素直にめちゃくちゃうれしかったのが一番です」と笑みをこぼした。
チームでは、エースの宮城や山下が手術によって長期離脱中で、先発陣の強化がポイントだった。岸田監督からは「即戦力で(先発)ローテを守れる投手として、指名しました。力を貸してください」と声を掛けられ、決意新た。「2月から戦力として考えてほしいと言われた。本当にそれだけ期待をされているので、応えられるように頑張っていきたい」と表情を引き締めた。
大学の先輩にあたるカブス・今永昇太に憧れる右腕。「一番は力強い真っすぐが武器。1年目から活躍できるように、新人王を取りたい。あとは1年でも長く活躍したい」と言葉に力を込めた。
◆仲井 慎(なかい・しん)2004年4月22日、兵庫・加西市生まれ。22歳。九会小1年から「九会野球スポーツ少年団」で野球を始める。加西中では兵庫北播シニアでプレー。下関国際では1年夏から背番号6でベンチ入り。2年春、3年夏に甲子園出場。3年夏は準優勝。177センチ、83キロ。右投右打。