
日本ハムは9日、10日から始まる「2026 パーソル クライマックスシリーズ パ」第1ステージ(S)の西武戦に向け、ベルーナDで全体練習を行った。
初戦の先発を託された有原航平投手(34)は、キャッチボールなどで最終調整を行った。練習後に取材に応じ、「今年は本当に全く貢献できてないと思う。でもここで投げさせてもらえることになったんで、本当にチームが勝てるように頑張りたい」と、“開幕投手”を意気に感じ、力を込めた。古巣復帰1年目の今季は7勝9敗、防御率4・44と苦しんだ。それでもソフトバンク時代を含めCS通算6試合で4勝1敗、防御率1・50と、短期決戦に強い右腕が日本一を懸けた重要な初戦で腕を振る。
鬼門を突破する。今季は初回にイニング別でワーストの20失点。全59失点の約3分の1を初回に許している。「入りが大事だと思うんで、1球目からしっかり投げる準備をしたいなと思います」と、立ち上がりに細心の注意を払う。西武には今季、1勝1敗、防御率4・50。「とにかくどんどん振ってくると思いますし、パワーもあると思うので、一人一人抑えれるようにしたい」と意気込んだ。
4日、7日のエスコンでの紅白戦では登板せず、9月27日のロッテ戦(ZOZO)以来、中12日でのマウンドとなるが、「しっかりトレーニングもできましたし、実戦はしてないですけど、キャッチボールもたくさんできて、いい調整はできた」と、手応えも口にした。
新庄監督は前日会見で「今年絶不調だった有原君で行きたいと思います。シーズンが始まって全然本来の有原君が出てこず。一回ファームで調整させてから本来の有原君が戻ってきてくれたので。この球場との相性もいいことと、こういう舞台に慣れている」と起用の意図を説明し、期待していた。