「はい、もちろんです」日本ハム・新庄剛志監督、クビ覚悟から一転、来季続投を自ら表明「60歳で終わろうかな」“新庄節”も

スポーツ報知

試合後ファンにあいさつをする新庄監督(カメラ・古川 剛伊)

 日本ハムの新庄剛志監督(54)が24日、就任6年目となる来季続投を自ら表明した。本拠地の今季最終戦となった楽天戦後に、「3年連続Aクラス止まりのしょうもない成績でクビかなっていう覚悟で(球団との話し合いを)迎えたんですけど、僕の尊敬する吉村(球団)本部長に『やりますよ。分かってますよね』って言われて『はい、もちろんです』って答えて」と、続投の裏側を明かした。

 開幕前には優勝候補として期待されたが、ソフトバンクに開幕3連敗スタートとなるなど、4月は借金3の最下位に沈んだ。それでも、交流戦で9連勝を挙げるなど巻き返し、今季は残り4試合を残し75勝61敗3分けの3位。圧倒的な強さを見せたソフトバンクに及ばなかったが、3年連続のAクラスを確定させた。

 選手会長に指名した清宮幸がキャリアハイの22発を放つなどチーム本塁打174本は両リーグトップ。2年目の柴田を投打二刀流で起用するなど、常識にとらわれない采配でチーム力を底上げした。球団もその手腕を評価。井川伸久オーナー(65)は16日のオーナー会議後、「評価はしている。ノーだという理由は見当たらない」と、続投方針を固め、話し合いを進めていた。

 就任6年目は球団では北海道移転後、21年まで指揮を執った栗山CBOの10年に次ぐ長さとなる。「歴代の監督で、鶴岡(一人)監督が23年やってるんで、それを目標に。還暦まであと6年。60歳で終わろうかな」。監督として歴代最多の1773勝を挙げた名将を例に出し、新庄節で笑いに変えた。来季の指揮は決まったが、まだ今季も目指すものは残っている。10月10日から始まるCSを突破しての日本一。その先には16年以来のリーグ制覇へ集大成の1年が待っている。

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