
オリックスは24日、山田修義投手が今季限りで現役引退することを正式発表した。福井・敦賀気比から2009年のドラフト3位で入団し、オリックス一筋で17年。主に中継ぎで通算328試合に登板した左腕が、野球人生に区切りをつけることとなった。
高校時代は1年秋からベンチ入りし、2年時の08年春、3年時の09年夏に甲子園出場。オリックス入団後はプロ5年目の14年に左肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、同年オフに育成契約となった。15年7月に支配下復帰を果たすと、16年7月27日のロッテ戦(ほっともっと神戸)でプロ初勝利。2年後の18年に、リリーフで能力が開花した。
8月だけで18試合に登板し、56年9月の西鉄・稲尾和久らに並ぶ月間最多登板のプロ野球タイ記録を達成。21年は43試合に登板し、25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。3連覇した23年は、32試合で防御率1・15。24年には自身初の50試合登板をクリアした。今季は8月6日の楽天戦(京セラドーム大阪)を最後に1軍を離れ、14試合で防御率1・13。チームでは平野佳寿投手兼投手コーチに続き、生え抜きのリリーバーがユニホームを脱ぐことを決断した。
◆山田 修義(やまだ・のぶよし)1991年9月19日、福井市生まれ。35歳。福井・敦賀気比では1年秋からベンチ入りし、2年春、3年夏に甲子園出場。09年のドラフト3位でオリックス入団。プロ5年目の14年に左肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、同年オフに育成再契約。15年7月に支配下復帰し、16年7月27日のロッテ戦(ほっと神戸)でプロ初勝利。18年8月にはリリーフとして球団新記録、プロ野球タイ記録の月間18試合に登板。通算328試合で14勝24敗、78ホールド、防御率3・72。185センチ、95キロ。左投左打。年俸5500万円。