【日本ハム】プロ1号・柴田獅子、打撃開眼の裏に1年目の“バット探しの旅”「いろいろと試していて、興味本位で行きました」...ちょっといい話

スポーツ報知

6回無死、右越えにプロ初本塁打となる同点ソロを放つ柴田獅子

◆パ・リーグ 日本ハム4―7オリックス(19日・エスコンフィールド)

 日本ハムはオリックスとの乱打戦に敗れ、貯金を15に減らした。「2番・DH」で先発した二刀流・柴田獅子投手(20)が6回の第3打席にプロ初本塁打を放った。

 打撃開眼の裏には、人知れぬ道具へのこだわりと探究心があった。19歳だった1年目のシーズン中のオフ。日帰りでバット探しの旅に出た。千葉・鎌ケ谷の寮から電車と新幹線を乗り継ぎ、岐阜・養老町にあるミズノのバット工場を訪れ、「当時はいろいろと試していて、まだしっくりくるバットがなかったので、興味本位で行きました」。職人の技術を体感し、自分の目で商売道具を選んだ。自身の感覚とすりあわせ臨んだ2軍戦では、それまでよりも長めのバットに変更し、逆方向に本塁打を放ってみせた。

 今季は、「いい感覚になってきている」と、自信を持ってバットを握る。オフも野球と向き合う熱心な性格が2年目での飛躍につながっている。(日本ハム担当・川上 晴輝)

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