
◆西武―日体大(20日・カーミニーク)
「左眼窩底(がんかてい)骨折」により離脱している西武・渡部聖弥外野手が20日、日体大との3軍戦で実戦復帰した。
「4番・DH」で先発出場。フェースガードなどは着けずに打席に入り、第1打席は遊ゴロ併殺打、第2、第3打席は空振り三振に倒れた。
負傷から11日後に無事に実戦復帰を果たし、「新鮮な感じでした。そんなに(間隔は)空いてないんですけど、結構久しぶりな感じがありました。マシンとか打ってきたので怖さは全くなかったんですけど、実戦の生きたボールだったらちょっとギャップはありました」と汗をぬぐった渡部。骨折した左頬については自然に骨がくっつくのを待っている状態だが視力に関しては「変わらず良好」だという。
チームは2位につけているものの、長谷川、桑原、林安可、滝沢ら野手陣の離脱が相次ぐ。この日は石井も体調不良により出場選手登録を抹消された。19年以来の優勝、CS進出に向け、渡部の復帰は必要不可欠。「1軍でやるためには打撃の調子も上げないといけない。ケガしたときもそこまで打撃の状態も良くなくて下がってきてた時だったので、これを機に打撃もレベルアップして戻れたら」と早期の1軍合流を見据え、状態を上げていく。
渡部は9日のソフトバンク戦(ベルーナドーム)に「7番・三塁」で先発出場。1点を追う3回無死一塁で、正木のイレギュラーした痛烈な打球を左目の下に受けて立ち上がれず、そのまま途中交代していた。