【楽天】吉井理人監督、8月15日に死去した元近鉄、ヤクルトの神部年男さんとの思い出語る「今でも神部さんの教えが頭の中に残っていて、それを実践している」

スポーツ報知

投手交代を告げる吉井理人監督(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ ソフトバンク6―1楽天(16日・みずほPayPay)

 オリックスは16日、近鉄、ヤクルトでプレーした神部年男(かんべ・としお)さんが15日に死去したと発表した。83歳だった。通夜、告別式は家族葬にて行う。香典や供花なども辞退する意向という。

 神部さんは高砂高を卒業し、 三菱製紙、 富士鉄広畑を経て、1969年ドラフト2位で近鉄に入団した左腕。1年目から先発の一角として8勝をマークした。75年4月20日の南海戦(藤井寺)ではノーヒットノーランも達成。パ・リーグでDH制が採用されてから初の快挙だった。79年にヤクルトに移籍後、82年に現役を引退。その後はヤクルト、近鉄、オリックス、韓国球団などで投手コーチを歴任した。

 近鉄、オリックス時代に指導を受けた楽天・吉井理人監督はソフトバンク戦の試合後に対応。「2軍にいた頃にお世話になった投手で、自分の誕生日は4月20日なんですけども、(神部さんは)4月20日にノーヒットノーランをしているんです。左のすごいいい投手だった」と回想した。

 神部さんは指導者としても数多くの投手を育てた。吉井監督もそのうちの一人。「コーチとしても自分がプロ野球選手になるきっかけのところで、コーチングをしてもらったコーチで、今でも若手を教えるところで、神部さんの教えが頭の中に残っていて、それを実践しているところがあります。本当に残念ですけど、安らかに眠ってもらいたいなと思います」と故人の冥福(めいふく)を祈っていた。

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