
◆パ・リーグ ソフトバンク3―5楽天(10日・みずほPayPay)
楽天のカーソン・マッカスカー外野手が加入後初の1試合3本塁打で、チームを勝利へといざなった。
衝撃のショーが開演したのは1点を追う2回先頭。初球だ。ソフトバンク・大津の真ん中高め直球を捉えて左翼席上段への8号ソロを放った。
もう誰も止められない。同点の4回先頭では再び大津から左翼席へ9号ソロ。さらに同点の8回1死一塁で松本裕からバックスクリーン右に10号勝ち越し2ランをたたき込んだ。1試合3発は球団では20年の浅村以来、4人目の快挙。全て飛距離130メートル超えの驚弾だった。「初めて対戦する投手に対して、しっかり準備した上で打席に入れていることが、好調を維持できてる要因かなと思います」とうなずいた。
大きな期待を背負って入団したが、開幕から適応に苦しみ2軍降格を経験。ファーム調整期間中に浮上のきっかけを見つけた。来日後はノーステップでタイミングを取っていたが、左足を上げる打撃フォームに微修正。「立ち遅れないようにすることを一番意識してるんだ」。5月28日に再昇格してから31試合で10本塁打。頼りになる助っ人が完全に目覚めている。