【ソフトバンク】本多雄一コーチ、試合が傾いた野選に「北斗がどんな気持ちで臨んでいるか」「もう一切やめよう」今季初の内野手ミーティングで呼びかけたこと

スポーツ報知

本多雄一コーチ

◆パ・リーグ ソフトバンク1―8ロッテ(4日・みずほペイペイ)

 ソフトバンクの連勝が6で止まった。1日に支配下登録された育成ドラフト8位ルーキー・北斗=中大準硬式=が、プロ初登板初先発に臨んだが、2回8失点で黒星を喫した。

 キーポイントがあった。0―1の2回2死一、二塁。友杉を遊ゴロに打ち取ると、捕球した庄子は二塁へ送球。しかし、二塁・牧原大は元々、一、二塁間寄りで守っており、結果的にベースカバーに遅れて野選が記録された。満塁のピンチとなって、その後7失点。北斗は2回でマウンドを降りた。

 試合後、本多雄一内野守備走塁兼作戦コーチは今季初めて、ポジションにかかわらず内野手を集め、5分ほど話したという。技術的な内容ではない。「北斗が育成から支配下になって、どんな気持ちで今日という日に臨んでいるか。気持ちを分かることが内野陣としては大事。僕らの生活は一日の中でスケジュールが大体決まっている。でも、今日は特に北斗は、僕らと違った一日なんですよ」。初登板で懸命に腕を振るルーキー右腕の思いを理解できていたか。状況確認、会話で防げたワンプレー。「リーグ優勝、日本一を狙うため、そういった確認事項の隙とか怠るのはもう一切やめよう」と伝えたという。

 本多コーチは「二遊間は特にボールに関わる回数が多い。特に事前の確認事項というのが、負けにつながったということです」と続けた。「僕もベンチにいて、フィルダースチョイスは痛かったです。しまった、って。気を引き締め直してあしたからやっていこうと伝えたんですけど、今の自分にも対しても強く思った瞬間でした」と反省。内野のコーチングを担当する自らにも、強く矢印を向けた。

 打線、投手陣と個の力はさることながら、走塁意識など細部への徹底力が常勝ホークスをつくっている。「集めるシーンがあってよかったと思います。勝ってるうちに気を引き締めていかないと。北斗には悪いですけど、こういうことが起こってはいけないと気が引き締まった一日という感じでした」と本多コーチ。今日の負けを反すうし、あすに生かす。

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