
◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(21日・エスコンフィールド)
日本ハムの先発・柴田獅子投手が、アクシデントにも見舞われ3回途中1失点で降板。プロ初勝利はならなかった。
初回は最速155キロの真っすぐに変化球も決まり、3者連続三振の立ち上がり。2回には死球も与えたが、川瀬から空振り三振を奪うなど無失点で切り抜けた。
しかし3回、先頭の海野に初安打となる右前打を許すと、続く野村の打球は投手横へのライナー。背中を見せるように一塁側へ体をひねりながらよけたが、打球は右手の甲に当たり二塁手の横を抜け外野へ転がった。
すぐにコーチがマウンドに駆けつけ、ベンチ裏へ。ブルペンは慌ただしく準備を始めたが、治療を終えた柴田は笑顔でマウンドへ戻った。スタンドからは大きな歓声と拍手が送られた。
無死一、三塁から続く正木に右翼に大きな打球を打たれ、右犠飛で先制されたところで降板。ベンチに戻る柴田には、再び大きな拍手が送られた。
2番手には堀が登板。後続を断ち、柴田は2回1/3を2安打1失点、4奪三振の内容だった。
柴田は「真っすぐの制球は少し荒れていましたが、質自体は悪くなかったのでガンガン押していこうと思っていました。感覚は良かったので、打球に当たってしまい悔しいです」とコメントした。