【ソフトバンク】パ・リーグタイ記録5イニング連続本塁打で阪神を圧倒! 昨季日本シリーズ以来の対戦で6発10得点 通算100号を含む2本塁打の栗原陵矢「順調にいきすぎている」

スポーツ報知

通算100号ボードを手に笑顔を見せる栗原陵矢(左)と野村勇(カメラ・朝田 秀司)

◆日本生命セ・パ交流戦 2026 ソフトバンク10―4阪神(9日・みずほペイペイ)

 ソフトバンクが、パ・リーグ記録に並ぶ5イニング連続本塁打で交流戦首位をキープした。栗原陵矢内野手(29)が初回2死二塁から通算100号となる先制18号2ランを放ち、3回2死一塁の打席でも2打席連続の19号2ランで3安打4打点。4番の一振りに続いた打線は、昨季の日本シリーズ以来の対戦となった阪神相手に計6発10得点で圧倒。交流戦2位の西武もサヨナラ勝ちで広島を制し、1ゲーム差で食らいついた。

 栗原は、ゆっくりと歩き出した。初回2死二塁で才木の2球目を捉え、角度45度の飛球が右翼席へ飛び込んだ。両リーグトップの18号2ラン。「1年かけて頑張ろうと思っていましたけど、順調にいきすぎている」。通算100号でもあった一発が、打線に火を付けた。

 2回1死で約1か月ぶりスタメンの野村が今季1号で追加点を奪うと、一気に勢いが加速。3回は栗原が2打席連発の19号2ラン。4回には野村も2打席連発のソロで続き、5回は近藤、牧原大にそれぞれ2ランが飛び出した。5イニング連続本塁打はパ・リーグ4度目のタイ記録。1試合6本塁打は19年4月7日のロッテ戦(ヤフオクD)以来の乱れ打ちとなった。

 昨年の日本シリーズは4勝1敗で制した。才木とは第3戦で黒星をつけていたが、雪辱を期した相手を返り討ちにした。小久保監督は「ある程度投手戦を予想して入った」という考えを覆す大勝だ。

 3安打4打点で中心となった4番・栗原は交流戦ともにトップの7本塁打、18打点。5月に月間11本塁打、26打点の大暴れしたが、6月に入ってからは1本塁打にとどまっていた。この日も「打撃練習が今年1、2くらいで悪かったので、不安な気持ちで試合に入った」と吐露したが、試合開始30分前までスイングルームで調整して1打席目から結果を残した。

 交流戦で残り5試合で、2位・西武とは1ゲーム差の首位。指揮官は「今日のことは終わったので、あした勝つだけですね」と姿勢は崩さないが、交流戦10度目の優勝もはっきり見えてきた。打線も活発で、投手陣も安定。死角は見当たらない。(森口 登生)

 ◆記録めも ソフトバンクは1~5回に5イニング連続本塁打。チームの連続イニング本塁打のプロ野球記録は、67年10月10日広島戦で2~7回にマークした巨人の6イニング連続。5イニング以上の連続本塁打は22年5月8日DeNA戦で5イニング連続の広島以来11度目。パでは91、04、08年に5イニング連続の西武に次いで4度目のタイ記録。交流戦では初。

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