
◆パ・リーグ ロッテ6―3オリックス(15日・ZOZOマリン)
「ポケモンベースボールフェスタ」と銘打たれた一戦。平日にもかかわらず多くの子どもが訪れた本拠で、西川が一撃必殺技を見せた。3―3と同点で迎えた7回2死一、二塁の好機。カウント3―0から山崎の152キロ直球を捉えて、左翼席に2戦連続の3号決勝3ランを放ち、オリックス戦5連敗を阻止して5月初の2連勝に導いた。
「真っすぐ一本で、ポイントをちょっと前に置いていきました。打てる自信があったので」打撃上昇の転機は14日の日本ハム戦前の練習中だった。サブロー監督から「真っすぐに負けない打撃をしよう。引っ張っていい」とアドバイスをされて迷いが消えて、力強い打球が飛ぶようになった。
「能力はかなり高い。2ケタ以上の本塁打は打てる」との指揮官の評価に、西川は「絶対にそれは達成したい」と応じた。39試合で昨季の本塁打数を早くもクリア。舞い上がる打球のように、最下位のチームを上昇気流に乗せる。(阿見 俊輔)