
オリックス・宮城大弥投手(24)が2日、「日の丸モード」に突入した。チームメートの曽谷、若月とともに3月のWBC日本代表に選出された7年目左腕は、宮崎キャンプ初ブルペンで座った捕手に66球。「ぼちぼちだったと思うし(体は)動けている感じはした」。大会使用球については「ボールは若干大きく感じるし、回転軸や回転数は日本のボールとは多少違うところがある。感覚をつかめれば」と感触を口にした。
23年の前回大会は、パドレス・ダルビッシュ有投手(39)らと世界一を経験。25年10月に右肘手術を受けたレジェンドは、14日からの侍ジャパン合宿で“臨時アドバイザー”を務める予定。沖縄・興南3年時の19年夏には、SNSで「投げ方、球筋、総合的に好きすぎる」と絶賛してくれた15学年上の大スター。「やるべきことがある中で、時間を割いてまで日本のために来てくれることはありがたい」と感謝。前回大会の合宿では、休日に2人で「スワンボートデート」を楽しんだことにも触れ、「サンディエゴまで送り返したい」と、冗談交じりに今回は「ダルさん」の本拠地まで舟を進めることを宣言した。
フォークの握りを学んだ前回のように、投球面でも日米通算208勝の秘けつを吸収する。「また、いろいろとアドバイスをもらって、野球人生の引き出しになれば」。濃密な時間を共有した上で、サンディエゴ…ではなく米国・マイアミの決勝戦で歓喜に浸ることが最終目標。オリが誇る島人ぬエースが、連続世界一の原動力となる。(南部 俊太)
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