
オリックス・古田島成龍投手が復権に懸ける思いを明かした。50試合で24ホールド、防御率0・79と大活躍した24年を経て、25年は20試合で6ホールド、防御率4・42と成績が低下。一時は先発調整を打診されながら、チーム事情でリリーフ起用が継続となる難しさもあった。25年9月には右肘クリーニング手術。すでに3度のブルペン入りを果たし、2月中旬のライブBP(実戦形式の打撃練習)が見えるまで状態を上げてきた。
「3年目になって、自分にふさわしい方法も見えつつある。厳しい世界だと思うので、勝負をかけていかないと…」。リリーフ一本で生き残るため、完成を目指しているのが脱力を意識したフォームだ。「僕の場合、どうしても力んで投げてしまう。力感なく、リラックスして。その方が打者も嫌だと思うので」。参考にしているのが西武から米アストロズへの移籍の決まった今井。直球の球速も平均で140キロ台後半を維持することがテーマだ。「ブルペンを支えることが大事。与えられたところで必要とされる投手にならないと。もう一回、自分のポジションを確立したい」。優勝級のガッツポーズでファンの心をつかんだ救援右腕。静かに熱く燃えている。
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