
日本ハムの水野達稀内野手(25)が16日、今季の目標に2ケタ本塁打を掲げた。球団の日本人で主に遊撃を守り2ケタ本塁打に到達すれば09年に14発を放った金子誠以来27年ぶりの記録となる。「マジで2ケタ(本塁打)打ちたいです。(1年目)7本、(2年目)7本で、2年連続1か月(怪我で)抜けて、もったいないことをしている。その1か月で3本以上打てるかっていうと、分からないですけど、無理じゃないとは思ってるんで、二遊間では一番打ちたいなと思います」。昨季は遊撃手としてチーム最多の85試合に先発出場。3年目から2年連続で7本塁打、昨季は長打率4割をマークした自身の長所を最大限に発揮する。
昨季のチーム本塁打は両リーグ最多の129発。「チームでトップ5くらいには入りたい」と、レイエス(昨季32本)、万波(同20本)、清宮幸(同12本)、水谷(同12本)郡司(同10本)ら、強力打線の一員として闘志を燃やした。
パワーの源は強靱な肉体。身長171センチと決して大きくない体でベンチプレスはマックス140キロ。新庄監督が昨年、自身のインスタで水野の怪力を紹介したことが話題を呼んだが、「ベンチはよく聞かれるんすけど、最近やってないんですよ。ダンベルでやるようにしてて、ベンチだとちょっと可動域が狭いじゃないですか。ダンベルだとちょっと離れてるんでストレッチ効かせながらできる」と、昨年のシーズン中からダンベルにシフトしたことを明かした。現在は、左右にそれぞれ44キロのダンベルを持ちトレーニング。総重量はベンチプレスより軽くなるが、より深いストレッチを効かせ、効率的に鍛えている。体重は昨年のシーズン中の78キロから81キロの増量に成功。「体もでかくなって、スイングが前より強くなって、自分で変化を感じられて野球が楽しいです」と、成長を実感している。
14日には、二遊間を守る新外国人・カストロの加入が正式に決定。3月27日のソフトバンクとの開幕戦では相手先発がモイネロ限定で山県の「5番・遊撃」が内定しているなど、上川畑やドラ3・大塚(東海大)などとの競争になる。「負けないですよ。ほんと試合に出られないと面白くないんで。ショートかセカンドか分かんないですけど、二遊間守って10本。そこはぶらさないように」。パワーアップした背番43が違いを見せつける。
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