
オリックスの育成ドラフト2位、シャピロ・マシュー一郎投手(22)=日本海L富山=が15日、新人合同自主トレで一番乗りのブルペン投球を行った。「バランスよく、リズムよく」と捕手を立たせて16球。193センチの長身を生かした角度のある投球を初披露すると同時に「シャピロが名字、マシュー一郎が名前です」と丁寧に自己紹介した。
父が米国生まれ。登録名には「マシュー」を選んだ。「シャピロは覚えられにくいので、分かりやすく」と笑顔。「将来はイチローに」と昨年11月の新入団会見で語った夢を改めて宣言したが、偉大な先輩に「失礼」と恐縮する身だ。認められる選手になることを目標に、まずは親しまれやすい響きで出発した。名付け親を頼んだ親戚の友人と母方の祖父「一郎」を合わせた名前。「マシュー・一郎」と勘違いされやすく「区切りはないです。ドラフト会議でもそうでしたよね」と苦笑いしつつも「まあ、全然いいかな」と“呼称”をアピールした。
最速153キロの直球が武器。体の軸を意識した投球フォームをつくり上げた昨年夏に140キロ台後半から一気にアップした。伸び盛りの22歳が支配下へ駆け上がり、名を挙げる。(安藤 理)
◆シャピロ マシュー一郎(しゃぴろ・ましゅーいちろう)2003年3月18日、東京都生まれ。22歳。駒形中では台東オールドリームスに所属。国学院栃木から国学院大に進学。25年は日本海L・富山でプレーし、登板15試合で4勝0敗、防御率1・93。193センチ、105キロ。右投右打。背番号「002」。
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