
楽天・三木肇監督(48)が来季の打線で“猫の目4番”プランを披露した。
今季最も多くスタメンで4番に座ったのは、6月に加入してチーム最多13発を放ったボイトで35試合。以下、今季限りで退団したフランコが26試合、規定打席到達こそ逃したが、打率2割9分9厘を残した黒川の24試合と続く。「4番って長打があって、ボイトみたいな感じがイメージされるけど、『4番目のバッター』がチームにとっていいのならそれも一案」と、対戦投手などを考慮して変幻自在に変えることを示唆した。
一方で「4番争いを意識してやってくれたら、それはそれでうれしい」とチーム内競争の激化は大歓迎。ボイトや黒川に加えて浅村や2年目のゴンザレス、今月14日に獲得が発表された前ツインズのマッカスカーら候補は多くそろうだけに「みんなでいろんなことを意識しながらやってくれたらいいかな」と三木監督も相乗効果による打線活性化に期待した。
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