
来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの井端弘和監督が26日、都内で出場メンバーを先行発表し、ロッテ・種市篤暉投手が選出された。背番号は「26」に決まった。
WBC初出場となる種市は「2023年の時もサポートメンバーとして選んでいただき、強化試合などで登板をする素晴らしい経験をさせていただき、その時、チームにすごい特別な空気、緊張感を感じました。世界一になったチームをテレビやニュースなどで見ながら、次は僕がメンバー入りをしたいと思いながらこれまでの日々を過ごしてきました。今回、自分のピッチングを評価していただき、こうやって選んでいただき大変光栄に思います。マリーンズの代表として、日本野球の代表としてチームの勝利、世界一連覇に貢献したいと思います。頑張ります!」とコメントした。
今季開幕後は苦しんだ時期もあったが、24登板で9勝8敗、防御率2・63をマーク。11月の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」のメンバーにも選出されていたが、腰痛のため辞退していた。
今回、先行発表されたメンバーは以下の通り。
▽投手
1松井裕樹(パドレス)
14伊藤大海(日本ハム)
15大勢(巨人)
16大谷(ドジャース)
17菊池雄星(エンゼルス)
26種市篤暉(ロッテ)
61平良海馬(西武)
69石井大智(阪神)
※名前の前は背番号
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