
来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの井端弘和監督が26日、都内で出場メンバーを先行発表し、日本ハム・伊藤大海投手が選出された。背番号は「14」に決まった。
23年に続く2大会連続の出場となる右腕は「代表メンバーに選出していただき、大変光栄です。素晴らしい選手の皆さんと共に、日の丸を背負ってプレーできることを誇りに思います。自分らしく、どんな場面でも全力で相手に立ち向かい、日本の強さを世界に示せるように力を尽くします」とコメントした。
5年目の今季は、開幕から先発ローテを一度も外れず27試合に先発。14勝で2年連続の最多勝、195奪三振で最多奪三振の2冠に輝き、沢村賞を全会一致で受賞した。23年WBCでは、米国との決勝で2点リードの6回から3者凡退で1回無失点と好投し、世界一奪回に貢献。さらに成長した姿で迎える今大会でも、再び世界の頂点を目指して右腕を振るう。
▽投手
1松井裕樹(パドレス)
14伊藤大海(日本ハム)
15大勢(巨人)
16大谷(ドジャース)
17菊池雄星(エンゼルス)
26種市篤暉(ロッテ)
61平良海馬(西武)
69石井大智(阪神)
※名前の前は背番号
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