
ソフトバンク・牧原大成内野手が25日、みずほペイペイドームの球団事務所で契約更改交渉に臨み、5000万円アップの年俸1億5000万円プラス出来高払いでサインした。来季が3年契約の3年目。年俸は変動制だが、極端な増減はない契約とみられ「それが複数年の怖いところって感じじゃないですか。来年頑張らないと(大幅には)上がらないのかなと思います」と苦笑いした。
今季は打率3割4厘で育成選手出身者で初の首位打者。パ・リーグ唯一の3割打者となった。外野もこなしながら、二塁のベストナインとゴールデン・グラブ賞も授賞。チームの他の選手のアップ額と比べたら物足りなさも感じさせる額となったが「まだまだ頑張らないと。(来季は)今年の成績を超えたいという思いだけですね」と前を向いた。
球団に「若手の練習量が減っていると感じる。もう少しやってもいいのでは」とも進言。テクノロジーやデータを生かした育成法が進んでいるが「僕自身も今までずっと誰にも負けないという自信があるくらいやってきた。その土台があってプラスの技術やデータ。合わせて、やっと成績が出てくると思う」と語った。今オフの自身の自主トレにも育成選手が参加。「言って伝えるというより、練習量というところで。タイトルを取っても、これだけやらないといけないんだよと感じてもらえたら」と宣言した。
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