
オリックス・太田椋内野手(24)が「オリのダルさん」を目指すことを誓った。14日、大阪・羽曳野市内で野球教室に参加し、約40人の少年少女と交流。「もっと野球をしてくれる人が増えたら…」と生まれ故郷で、日米通算208勝のダルビッシュ(パドレス)に近づく日を夢見た。
「羽曳野といえばダルビッシュさん。そこに太田椋、と付け加えてもらえたら」。24歳の成長株にとって、14学年上の「ダルさん」は同郷の大スター。中学時代は同じ羽曳野ボーイズに所属し、全国制覇を経験した。今年3月には先輩に続き、野球界で2人目の「はびきの応援大使」に就任。1勝につき10万円を市の「子ども福祉基金」に寄付する右腕のように、自身も京セラDに“椋さんシート”を購入し、子供を招待することを本格検討中だ。
プロ7年目の今季は打率2割8分3厘、10本塁打、52打点と飛躍。「野球で活躍することが一番」とさらなる高みを求め、南河内の星となる。(南部 俊太)
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