
オリックス・河内康介投手が8日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、50万円減の年俸550万円でサインした(金額は推定)。「けがで投げられないのは人生で初めてだったので、最初は戸惑いもあったけど、本当にこの一年間は体をつくることをメインでできた。体重は80キロで、筋肉量もしっかり上がっていった。『この一年があったからよかった』と思えるような一年にしたいと思っていたので、そういう面ではよかった」と振り返った。
聖カタリナ高から2023年のドラフト2位で入団し、1年目の24年8月に右肘の内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた右腕。育成として再出発を切った今季は順調なリハビリ過程をたどり、本格的な実戦復帰となった10月のフェニックス・リーグでは「痛みもなく、健常者になったかなという状態。ボール自体は1年目に比べて質も上がっている」と手応えを得た。
入団時は山崎がつけていた背番号63を受け継ぐなど、将来のエース候補として期待される存在。「(来季は)もう3年目なので、本当に結果を求められる年齢になってくる。キャンプからいい入りができるようにオフシーズンはしっかりやって、来年は支配下に復帰して、チームに貢献できるように」と意気込んだ。