
◆2025年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(23日)
東都3部・上智大の正木悠馬投手が、西武の育成6位で指名された。最速153キロの直球に、フォークと2種類のスライダー、ナックルカーブが持ち味。「(支配下指名に)こだわりはない。自分ではい上がっていくしかないので、指名されたら行きたい」と話しており、同大学初のNPB選手誕生の可能性は高い。
異色の経歴をたどってきた。1歳の頃、父の仕事の都合で米アラスカ州へ。小1で日本に戻り小2から野球を始めたが、中2で再び渡米。米ワシントン州のレドモンド高で高校生活を過ごし、秋冬はクロスカントリースキーに励んだ。
帰国子女枠で上智大に合格。高校までは複数のポジションをこなしたが「一番楽しかったピッチャーをやってみよう」と入学後に投手専念を決意した。投手コーチがいないためインスタグラムなどの動画を参照し、直球の最速は140キロから153キロまでに伸びた。
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