
オンラインカジノで賭博をしたとして、埼玉県警が賭博容疑で西武の外崎修汰内野手、柘植世那選手、長谷川信哉選手、児玉亮涼選手、男性職員1人の計5人を書類送検したことが19日、捜査関係者への取材でわかった。
西武はオンライカジノの利用に関し球団で自主申告の呼びかけを行い、5人について埼玉県警に相談。オンライカジノの利用者が深く反省し、すでに制裁金も科すなどしている。
球団は「当球団では、オンラインカジノの利用に関し、球団内で自主申告の呼びかけを行った結果、5名について埼玉県警にご相談しておりました。球団として、オンラインカジノが賭博に該当することを十分に周知できなかったことを深く反省し、ファンの皆さま、すべての関係者の皆さまに心よりお詫び申しあげます。
本人らは、興味本位で利用してしまったことを深く反省しており、球団が科した制裁金の支払いも異議なく受け入れております。球団としましては、こうした率直な申告に至った本人たちの真摯(しんし)な姿勢も踏まえつつ、今後の当局の判断を注視し、その結果をもとに適切な対応を行ってまいります」としている。
オンラインカジノを巡っては、NPBが各球団の選手、関係者などに自己申告をするよう呼びかけ、8球団16人から申告があったと発表している。
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