
楽天の藤平尚真投手が7日、金武キャンプで自己最多の118球を投げ込んだ。
昨年は中継ぎとして勝ちパターンに定着。秋のプレミア12では侍ジャパンの一員としてチーム最多の6試合に登板した右腕は「第2クールのどこかのタイミングで投げ込みをしようと思っていた。60~70球を目安にと思っていたけど、体もしっかり動けていたし、いい状態で投げられていたんで、そのまま投げ込みに入りました」と、気持ちよさそうに汗をぬぐった。
投球の合間には計測機器「トラックマン」のデータもチェック。「(回転の)ホップ成分が去年のキャンプのときより15センチくらい高くなってる。上からボールをしっかり叩いて、タテに伸ばすイメージで自主トレからやっているので、その成果が数字で感じられた」と、プロ9年目でのさらなる成長をアピールした。
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