【日本ハム】郡司裕也が年上一般女性と結婚 似た者同士で「両ボケ・両ツッコミ。この人なら任せられる」

スポーツ報知

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2025.1.23(木) 19:00

結婚を発表した日本ハム・郡司裕也と妻のイラスト(本人提供)

 日本ハム・郡司裕也捕手(27)が23日、結婚したことを球団を通じて発表した。お相手は年上の一般女性で、結婚日は非公表。「チームの大航海中に失礼します。私事ですが、夫婦生活という大航海にも出航することになりました。どちらも最高の冒険にします。今シーズンも変わらぬご声援よろしくお願いいたします」とチームスローガンの「大航海」に掛けてコメントした。

 “似たもの同士”で結ばれた。出会いのきっかけは知人の開いた食事会。当時から好印象を抱いていたが、会うたびにその人柄の良さや素の優しさ、人間的に尊敬できる内面にも惹(ひ)かれていった。「大事にしている価値観とか、雰囲気とか、こんなにもドンピシャな人がいるんだなって。この人なら心から信頼できる、任せられると思えた」。郡司からアプローチをかけ、交際に発展した。

 一緒にいる時は「両ボケ・両ツッコミ」という仲良しコンビ。自ら進んで皿洗いをしてくれている時、自分の世界に入り込んで「一人でしゃべっている」彼女の姿を見るのも癒しのひとときになっている。「『好きな手料理を聞かれたら参鶏湯(サムゲタン)」て言われてる(笑い)。でも、本当に全部おいしいからマジで選べない」。そう話す姿も幸せそのものだった。

 年末は二人で念願の海外旅行へ。事前に徹底的に計画を練り、4泊5日、爆買いをするなど楽しんだ。旅先での至福の時を喜び、笑顔いっぱいの妻を見て「この人を選んで、この人に選ばれてよかった」と思いがあふれた。

 中日から移籍2年目だった昨季は、本職ではない三塁に挑戦するなどキャリアハイの127試合に出場し、球宴にも初選出。目標としていた規定打席、2ケタ弾をクリアするなど、打率2割5分6厘、12本塁打、49打点で6年ぶりのAクラス入りに大きく貢献した。

 シーズン開幕までに東京から1軍本拠地の北海道へと居を移し、新生活も始める予定。新庄監督も信頼を寄せる仕事人が、最愛のパートナーと共にプロ6年目のシーズンに向かう。

 ◆郡司 裕也(ぐんじ・ゆうや)1997年12月27日、千葉県生まれ。27歳。仙台育英高3年春夏で甲子園に出場し、夏は準優勝。慶大では1年秋から正捕手、4年秋に東京六大学リーグ三冠王。19年ドラフト4位で中日入団。23年6月にトレードで日本ハムへ移籍。180センチ、89キロ。右投右打。推定年俸5500万円。

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