【ソフトバンク】伊藤優輔、自然体で球団最年長新人王だ「自然と対象に」高梨雄平の餞別ネクタイで入団会見

スポーツ報知

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2025.1.21(火) 12:21

入団会見に臨んだソフトバンク・伊藤優輔(カメラ・田中 昌宏)

 巨人にFA移籍した甲斐拓也捕手の人的補償としてソフトバンクに加入した伊藤優輔投手=前巨人=が21日、みずほペイペイで入団会見を行った。高梨雄平投手に餞別(せんべつ)として贈られたホークスカラーのネクタイを締めて「1年間1軍で戦って、チームの日本一に貢献できるように頑張ります」と誓った。

 14日に28歳の誕生日を迎えたプロ5年生。しかし1軍デビューは昨季で、投球回は8回2/3。新人王の有資格者(5年以内、30投球回以内)だ。球団では2019年の高橋礼投手(現巨人)以来の新人王に向けては、「タイトルは意識せず、1軍でずっと投げ続けていれば、自然とそういう対象になってくると思う」と自然体を強調した。

 新人王の最年長記録は29歳シーズンで輝いた1950年大島信雄(松竹)。28歳シーズンでの受賞となれば、79年・藤沢公也(中日)、85年・熊野輝光(阪急)、04年・三瀬幸司(ダイエー)、24年・船迫大雅(巨人)に並び、プロ野球2番目の年長かつ、球団最年長タイの新人王になる。

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