現役ドラフトで西武からオリックスに加入した本田圭佑投手（３１）が１４日、大阪・舞洲の球団施設で入団会見を開いた。背番号は「６０」。中継ぎで期待される右腕は、同姓同名のサッカー元日本代表・本田圭佑（３８）との初対面を熱望した。

　名前について問われることは慣れっこだ。「確かにモヤモヤしたときもあったのかもしれないですけど、今はもう全然。いっぱい質問していただいて大丈夫です」と寛大に対応。「会ってみたいです。（そのためには）もっともっと僕が有名になれば。ぜひたくさんの方に知ってもらえるように。しっかり１軍で投げて抑えてということが大事」と力強く語った。

　今季は３１試合で防御率４・１１だったが、２２年には４５試合で同１・９７の好成績を残した。“本家”にも存在は認識されており、新天地でも名前に恥じない活躍を目指す。（島尾　浩一郎）

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