日本ハムに加入した吉田賢吾 (C)Kyodo News

　日本ハムは13日、現役ドラフトでソフトバンクから加入した吉田賢吾の入団会見を行ったと発表した。背番号は『60』に決まった。

　吉田は「新しい環境でプレーできることはチャンスだと思いますし、このような機会をいただいた球団に感謝したいです。（ファイターズは）とても雰囲気がよく、見ているだけでワクワクするような球団。自分の生きる道をみつけて、どんどんアピールしていければなと思っています。自分の持ち味はバッティング。小技から長打まで打撃の全てにおいて、チームに貢献していきたいです」と意気込みを語った。

　同席した木田優夫GM代行は「現役ドラフトのメンバーでは、トップクラスの評価をしていたので、指名させていただきました。コンタクト能力が高くて長打も出るバッターだと思うので、バッティングでファイターズを優勝に導いてほしい」と期待を寄せた。

　吉田は22年ドラフト6位でソフトバンクに入団し、2年目の今季は10試合に出場して、打率.192、2打点。ファームでは79試合に出場して打率.303、3本塁打、33打点の成績を残していた。