ロッテの小島和哉投手が渋谷区・神宮前にあるプロテイン専門店「ＥＺＯＢＯＬＩＣ」で１日店長を務めた。イベント前、店の外には約１００人のファンが列を作る大盛況。「いつも応援してもらっている方々と会話できたのでよかったです」と振り返った。

　今季は自己最多の１２勝をマークし、４年連続の規定投球回を達成。「筋肉量とか体脂肪率とか毎年継続して調べて、夏場下がったから下がらないようにサプリメント摂ろうね、とかいう話をしている。１年間の振り返りで次の年にちゃんと生かせている」。オフほどではないが、シーズン中も１日に３、４杯はプロテインを飲み、年間を通して疲労がたまらない体作りに取り組んでいる。来季は佐々木朗希のメジャー移籍で左腕にかかる期待はさらに高まる。「１７０イニング以上はしっかり投げたい。１番はカード頭で投げたときに、相手のエースと対決してもしっかり勝ちが計算できるように」とエースの自覚をのぞかせた。

　早大の先輩で投球指導者の内田聖人氏が店のオーナーを務めることから実現したイベント。内田氏は「日頃の感謝ということで。ご厚意で（やってくれた）」と小島の〝男気〟を明かし、参加したファンも「いい匂いした！」「かっこよかったですね！」と興奮気味だった。

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