楽天ドラ1・宗山塁が背番号『1』を披露 武器は「走攻守のバランスの良さ」

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2024.12.7(土) 19:39

新入団選手発表会見でポーズをとる楽天の宗山塁 (C)Kyodo News

◆ 今秋のドラフトで5球団が競合した逸材

 楽天の新入団選手発表会見が7日に仙台市内で行われ、ドラフト1位の明治大・宗山塁内野手(21)が背番号『1』を初披露した。

 宗山は明治大で1年春からリーグ戦に出場し、2年春に首位打者、ベストナインを4度受賞するなど世代ナンバーワンの野手として活躍。10月24日のドラフト会議では楽天、西武、広島、日本ハム、ソフトバンクがドラフト1位で指名し、5球団競合の末、楽天の森井誠之代表取締役社長が交渉権を引き当てた。

 入団が正式決定し、この日はファンに背番号『1』と初披露。「まずはスタートラインに立てた。これからが勝負ですし、一日でも早くチームの勝利に貢献できるように、自分の良さを出して頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 さらに「大学時代は守備からチャンスをいただいたので、まずはそこからアピールしてチャンスをつかみたいです。走攻守のバランスの良さも自分の武器だと思いますので、プロの舞台でもそういったところをアピールしてやっていきたいと思います」と自身の長所を語り、1年目の目標については「まずは開幕スタメンを目標にやっていきたいと思っています。そして1年間通して結果を残し、新人王というタイトルを目指してやっていきたいです」と意気込んだ。

 楽天のドラフト指名選手と背番号は以下の通り。

1位:宗山塁(明治大)内野手 背番号1
2位:德山一翔(環太平洋大)投手 背番号29
3位:中込陽翔(徳島インディゴソックス)投手 背番号26
4位:江原雅裕(日鉄ステンレス)投手 背番号40
5位:吉納翼(早稲田大)外野手 背番号36
6位:陽柏翔(茨城アストロプラネッツ)内野手 背番号75
育成1位:岸本佑也(奈良大学附属高)内野手 背番号132

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