
西武の育成・是沢涼輔捕手が「活躍して(担当の)竹下潤さんを名スカウトにする」と誓った。
埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改を行い、現状維持の年俸400万円(金額は推定)でサイン。プロ2年目の今季は、2軍でルーキーイヤーを上回る31試合に出場して24安打10打点、打率2割7分の成績を残した。
健大高崎から法大に進み、22年育成4位で西武入団。法大では3試合の出場で無安打だったが、レギュラーでなくとも常にグラウンドで声を出しバットを振り続ける姿が竹下アマスカウトの目に留まった。練習熱心な姿勢はプロの世界に飛び込んでからも変わらない。今季限りで引退した岡田雅利捕手も「真面目ですごくいい子ですよ」と、その人柄を高く評価。秋季キャンプでは全体練習後に連日付きっきりで指導するなど目をかけている。
来季が勝負の3年目。「打球速度が遅くてなかなか打球が抜けず、ヒットにならない」と、今オフは打球速度を上げることに重点を置き「ボールがバットに当たるまでの効率の改善」に取り組んでいる。「高校も大学も全然(試合に)出てなかったんですけど見つけてもらった。活躍して竹下さんを名スカウトにしたい。ベルーナドームでインタビューも受けたいですね」。夢をかなえるため覚悟のオフを過ごす。